水虫の不思議?水虫は冬に治るってホント!?

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現在、非常に身近な感染症の一つと言える水虫。

「水虫の症状は冬になると治まって、夏になるとまた現れますがなぜですか」こうした疑問をお持ちの方、多いと思います。

水虫に罹患した場合、冬場になると症状が消失して治ったと思っていても夏になると、

また水虫が復活するので治ったはずものがどうしてまた罹っているのか不思議だと思われているのです。

ではなぜ水虫の症状は冬場には見られなくなるのか、どういったメカニズムで起こるのかその理由について説明していきたいと思います。

 

 

水虫が冬に治る理由

 

まず初めに、水虫は冬に完治するわけではありません

先ほどの文章と矛盾を感じるかもしれませんが、水虫を完治させるには適切な治療が必要となります。

冬場に症状が治まることはありますが、決して良くなったわけではないのです。

 

なぜ冬場に水虫の症状が治まるのか?

 

まず一つ目に水虫の症状として、痒みや水疱の形成、皮がむける等多くの症状が知られていますが、

これらの症状は水虫の原因である白癬菌が直接引き起こしているわけではないと言うことが言えます。

人が白癬菌に感染した場合、人の皮膚では種々の炎症反応、免疫応答が引き起こされ、表皮顆粒層からさらに深部の皮膚組織にも病理組織的変化をもたらすとされています。

解りやすく言えば水虫の症状は白癬菌と人の免疫機能が戦うことによって引き起こされているからあり、

水虫の症状は白癬菌や白癬菌の代謝産物に対する接触アレルギー反応であると言えるからです。

この反応の強さが人の免疫の状態や感染した菌の種類によって異なるので様々な症状が現れるとされています。

この免疫応答の強さは主として感染している菌種に依存するとされていますが、ある程度は宿主の免疫状態にも影響されると言われています。

一般的には動物や土壌由来の皮膚糸状菌のほうがヒトに由来する糸状菌よりも反応が強くでると言われています。

 

また、二つ目の理由としてあげられるのが白癬菌の性質にあります。

水虫の原因となる白癬菌はカビの1種なので冷たく乾燥した環境よりも、暖かく湿った環境を好みます。

そのため空気が乾燥し気温も下がる冬の時期には活動が鈍り、暖かく湿度も高い夏の時期に活動が活発になります。

白癬菌の活動が鈍くなればそのぶん免疫の応答も弱くなり症状も現れにくくなります。

そのため、冬場には水虫は治った様に見えるというわけです。

なので、注意してい頂きたいのは症状が消失したからと言って白癬菌が死滅したわけではないと言うことです。

活動は弱まっても白癬菌は皮膚の角質層の中で生きているので、気温と湿度が上がればまた活発に活動を再開し症状が現れるというわけです。

なので、治ったはずの水虫が再感染してしまったと思われるかもしれませんが、本当は白癬菌を十分に撃退できておらず治っていなかったと言うわけです。

 

 

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季節による水虫の変化

 

水虫は全身において様々な症状が見られますが、その中でも季節性の変化が見られるとされているのが足白癬。

一般に水虫と呼ばれているものです。

足白癬は3種類の症状があることが知られています。

趾間型(指間型)②小水疱型(汗疱型)③角質増殖型(角化型)です。

この中で季節による症状の変化が知られているのは、①趾間型と②小水疱型です。

 

趾間型足白癬

最も高頻度に見られる足白癬の病型であり、足白癬の過半数を占めるとされます。

趾間(第4趾と第5趾の間が最も多い)から趾側面にかけて薄い鱗屑と発赤を生じるとされています。

特に夏季には浸潤し白色侵軟(ふやけ、むけ)やびらんを呈することもあるとされています。

 

小水疱型

趾間型ほどではないが比較的多くみられる臨床病型とされています。

足底(特に土踏まずの部分)が最好発部位で急性の炎症症状を呈し、足底、足趾の基部などに掻痒を伴う小水疱や膿胞を生じるのが特徴とされています。

症状は夏季に憎悪し、秋、冬には症状はいったん治まるが、次のシーズンに再燃するというサイクルを繰り返すとされています。

 

 

まとめ

 

このように足白癬においては季節的な症状の消長があることが知られています。

足以外の各部に認められる白癬においてもやはり季節的な症状の変化、症状の消長は見られる可能性があります。

重要なことは症状が無くなったからと言って白癬菌がいなくなったわけではないということです。

水虫を撃退するにはきちんと治療を行うことが大切であり、症状が治まったからと油断していると次の季節にまた症状が現れて再燃と言うことが起こりえます。

また、水虫に長期感染したまま放置していると難治性の角質増殖型に症状が移行してしまうこともあり、

早期の医療機関の受診および適切な治療を実施することが大切となります。

 

参考記事>>水虫が死滅する温度とは?水虫治療に活かせる豆知識

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